D3.jsで再利用可能なコードの書き方を教えてくれる参考書

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Developing a D3.js Edge

D3.jsを取り扱った参考書としては、「Getting Started with D3D3をはじめよう)」や「Interactive Data Visualization for the Web」、「D3 Tips and Tricks」などがありますが、「Developing a D3.js Edge」は、一連の参考書より深く踏み込んだ内容となっています。

本書の概要は以下となります。

  • 再利用可能なD3プラグインの作成
  • Jasmineを用いてのユニットテストやTDD/BDD
  • Crossfilter.jsとD3.jsの連動
  • アプリケーションへブラッシングを組み込む
  • 地図APIの作成

最終的に以下のような、円形のヒストグラム図と地図が連動するビジュアライゼーションを再利用可能なプラグイン(オリジナルなグラフレイアウト)として作成します。

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現時点で$14.95(約1460円)とちょっとお値段はりますが、D3についてより高度な内容を扱った参考書を必要としているなら、手にとってみてはいかがでしょう。(公式サイトでサンプルをダウンロードできます)

英語じゃ読めない?……大丈夫。本文が何言っているかわからなくてもコードを見れは何やっているかは分かりますし、最終手段としてepubファイルの拡張子をzipに変更して解凍し、出てきたxhtmlファイルをGoogle web翻訳に渡せば大体のところは読めますよ!