Fx0(FirefoxOS)を買いました。

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Fx0を買いました

あえて一般向けを狙わずGeek向けを狙い打ったはずなのに、あんまりGeekにも刺さってない感もあるFx0を購入しました。2年間24回払いローンで……後悔はちょっとだけしかしていない。

触ってみた感じ

ファーストインプレッションとしては、とりあえずスクリーンの発色が良いです、非常に奇麗。
アプリの動作はまぁ、そこそこですね。さすがにiPhoneや最新のAndroid端末と比べてしまったら不満があるでしょうけど。操作感については下記の動画が参考になります。


バンドルされているFirefoxブラウザは、svgやcanvas、webGLに対応。
Cesium も動きます。パン/ズームなどもわりとスムーズ。
現時点でiOSのMobile Safariが対応していない「WebRTC」にも対応していてブラウザでデバイスのカメラにアクセス可能です。これは嬉しい。いろいろ楽しめそう。

以前、Webカメラから取り込んだ画像で動態検知するというサンプルを作りましたが、問題なく動きました。

Canvasを使ってWebカメラで動体検知を行う

JavaScriptの実行速度は結構早いっぽいです。(ただし、ヘッドトラッキングは重くて動かなかった)

面白いのは、端末の設定でデバッグモードを有効にするとスクリーン上に常にFPSとメモリ使用量がオーバーレイされる機能があったりすることでしょうか、なんてニッチな機能w

アプリ開発環境を構築

スマホを購入して一番最初にやることと言えば……やはりHello Worldアプリのインストールですよね。
とりあえず、開発環境を準備しました。

1.Firefox Developer Editionをインストール

まずは下記をインストールします。(普通のFirefoxでも開発は可能です)
Firefox Developer Edition — Mozilla

FirefoxDeveloperEdition

2.ドライバをインストール

次に、Fx0をUSBで母艦(PC)に刺します。初回だとストレージモード用のドライバがインストールされます。
インストールが終わったら、Fx0の環境設定画面にて「プログラムのインストール」を有効にします。

プログラムのインストール

こちらも初回だと「LG PCプログラム」がインストールされるので終わるまで待ちます。

LG PCプログラム

全てのインストールが終わったら、いったんUSBを外して母艦とFx0を再起動します。Fx0の再起動は電源ボタン長押し。(この作業は、一応念のためにやっているだけなのでスキップしてもOK)

Fx0の環境設定で「端末情報」→「その他の情報」→「開発者メニュー」を有効にすると環境設定に「開発者メニュー」
が追加されます。開発者メニューから「USB経由のデバック」の項目を「ADBと開発ツール」に設定し母艦につなげます。

3.WebIDEを起動

改めて母艦とFx0を繋ぎ、Firefox Developer Editionを起動しメニューにあるWebIDEをクリックします。

WebIDE

IDEの右上に表示されているデバイスメニューのUSBデバイスの項目に「LGL25」が追加されていれば自作のアプリケーションを端末にインストールできる状態になっています。

WebIDE

Hello Worldアプリを実機にインストール

「プロジェクト」メニューから「新しいアプリ」を選択し、「Hello World」のテンプレートを使います。

fx0 hello world

fx0 hello world

index.htmlがあって、cssとjsのフォルダがあって……と、フロントエンドのエンジニアにとっては見慣れた構成ですね。
中央に表示されている再生ボタン(三角)をクリックすれば、端末にアプリがインストールされ実行されます。

2015-01-12-09-45-43

端末側でアラートがでるので、「OK」をタップします。
これでアプリのインストールは終了です。

fx0helloapp01

fx0helloapp02

かなり簡単。
あとは適当にindex.htmlとかを弄ればいろいろ遊べます。

リモートデバッグ

普通にFirefoxの開発者ツールを使ってリモートデバッグを行うことができます。

リモートデバッグ

あと、adb shellとかも母艦にインストールしてあれば使えるそうです。
Android ADB Shell を使うためには(USB接続含む) | IT Memo

結論

とりあえず、index.html一枚かけばアプリになるお手軽さは個人的に楽しいのでFirefoxOSの入門機として、しばらく遊んでみようと思います。

[関連]
新しい地理院地図のソースコードがGitHubに公開されていたので、Fx0(FirefoxOS)にアプリとしてインストールしてみた。