[GEE入門]Google Earth Engineはじめました。

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Google Earth Engineを使ってみた神戸ポートアイランドのタイムラプス

ここ数週間、ずーとGoogle Earth Engineを触って遊んでいて、なんとか入門的なチュートリアルぐらいなら記事としてかけるのではないかと思ったので、Google Earth / Google Earth Engine Advent Calendar 2018 – Qiitaに参加してみることにしました。

Google Earth Engineとは

Google Earth Engine は、日々刻々と変化する地球の様子を、動的なデジタル モデルとして表現するためのオンライン環境監視プラットフォームです。数ペタバイトもの衛星写真データを保持しており、それらの情報を高機能ツールで分析して地図上に視覚化することができます。たとえば、アマゾン河流域の熱帯雨林やコンゴの水資源の変化を視覚化できます。

GEEは、グーグルのクラウドに保存されたペタバイト級の衛星データにアクセスし、ブラウザ上で分析できるサービスです。

code Editorとmap viewerを備え、エディタで編集した内容を即座に地図ビューアーで確認できるとても便利なツールです。

参考:
衛星画像解析が変わる!? 「Google Earth Engine」の何がすごいのか | 宙畑

GEEの利点

・ コードドリブン
Landsatの衛星データなど、オープンデータとして公開されている衛星画像をダウンロードすることができるサービスは他にも多々ありますが、欲しい衛星画像を見つけ出すための検索UIになかなか「これ」といった使いやすいものがありませんでした。
GEEはブラウザのみで動作するコードエディタに、数行のコードを記述するだけで非常に簡単に欲しい衛星画像を見つけ出すことができます。

詳しくは、明日公開する予定の「[GEE入門]衛星画像のロードと地図へのオーバーレイ」をご覧ください。

・バランスの良いGUI
必要な処理を全てコードで記述できるのは、プログラミングになれた者にはとても便利ですが、一方、特定の位置情報(緯度経度)を調べて記述するのは面倒な作業になります。
GEEはその辺りのバランスがとてもよくできていて、例えば特定位置の緯度経度が欲しい場合、地図ビューアーに付随しているジオメトリ編集機能を使うことができます。
地図上にマーカーを設置すると、その位置情報がジオメトリオブジェクトとしてコードエディタの中にインポートされるため、いちいち緯度経度を調べてコピペするなどの作業をする必要がありません。

・クラウドパワー
コードエディタに記述した処理は、Googleのクラウドに送信されて実行されます。
個人のPCでは負荷が高すぎて行えないような処理も、クラウドの力で即座に実行できます。

今後の予定

Google Earth Engineを使う上での基礎的な操作について記載していく予定です。

[GEE入門]Google Earth Engineはじめました。
[GEE入門]衛星画像のロードと地図へのオーバーレイ
[GEE入門]衛星画像にパンシャープ処理を施す
[GEE入門]雲のない画像を探す/雲を消す
[GEE入門]衛星画像の合成、モザイク化、切り抜き
[GEE入門]バンド間演算を行う
[GEE入門]衛星画像のエクスポート(画像/動画/タイル)

アドベントカレンダー

この記事は、Google Earth / Google Earth Engine Advent Calendar 2018への参加投稿です。